喫煙と歯科疾患の関係
投稿日:2019年10月4日
カテゴリ:未分類
こんにちは。
浦和もちまる歯科のスタッフです。
今日は喫煙と歯科疾患についてご説明して行きます。
喫煙することによって頭頚部がんや口腔、咽頭がんに
罹患してしまうリスクが高くなります。
・頭頚部がん
喫煙者の発症リスクは5~25倍、飲酒は5.5~33.8倍、
へービースモーカーで過剰飲酒の場合200倍以上といわれています。
たばこの煙が直接取り込まれる扁平上皮に由来するがんがほとんどです。
・歯周病
喫煙は歯周病の危険因子です。
喫煙者特有の歯周病の所見は以下のとおりです。
1.歯周辺縁部の線維性の肥厚
2.歯肉の発赤、腫脹が軽度
3.歯面の色素沈着
4.非喫煙者の歯周炎と比較すると歯周病が重度
・虫歯
生後4ヶ月の乳児の受動喫煙は虫歯のリスクを2倍にさせます。
受動喫煙による唾液の量や成分の変化が、虫歯のリスクを高める可能性があります。
・インプラントの失敗
喫煙をしていると1年未満のインプラント脱落のリスクが約2倍以上といわれています。
喫煙することにより歯肉の血行不全により免疫能の低下が細菌感染を起こしやすくするといわれています。
・歯の喪失
1日21本以上吸う方は、9本以上の歯を失うリスクが約2倍といわれています。
このように喫煙することで様々なリスクがございますので
1日の喫煙の量が多い方はなるべく控えるようにしてください。
また歯科医院での定期的なメインテナンスを行うようにしましょう!
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