ホワイトニングの種類
投稿日:2019年5月20日
カテゴリ:院長ブログ
こんにちは。
院長のもちまるです。
半袖でも気持ちの良い天気が続いていますね。
夏の日焼けした肌に合わせて、歯を白くしたいというお問合せを多く頂きますので、
今回は歯のホワイトニングについてお話させて下さい。
まず、ホワイトニングは、クリニックで行う
1オフィスホワイトニング
と、自宅で行う
2ホームホワイトニング
に分けられます。
日本では、クリニックで高濃度の液剤を用いる、オフィスホワイトニングが人気ですが、
アメリカでは、ホワイトニングが日本より普及しているので、ご自宅で気軽に使用される方が多いようです。
私自身は、4か月に1回程度、オフィスホワイトニングで歯の白さを維持しています。
では、どのような違いがあるのか、詳しくみてみましょう。
1オフィスホワイトニング
ホワイトニングの成分は、主に過酸化水素です。過酸化尿素を使用する薬剤もありますが、こちらは分解されて過酸化水素になりますので、基本的には過酸化水素の漂白がホワイトニングを行うと考えられます。これをブリーチング効果といいます。
さらに、加齢により変色した歯には、過酸化水素によりエナメル質表面を変形させる、マスキング効果も用いられます。エナメル質表面は加齢で角状になっていくと、黒ずんでみえますが、これを球状に変えることで、光の乱反射が起こり、歯が白く見えるようになります。
2ホームホワイトニング
薬剤の成分は主に過酸化尿素が使われることが多いです。
オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士など有資格者が行うため、薬事法で制限のある高濃度薬剤を使うのに対し、濃度の弱い薬を使っていきます。
個人差はありますが2週間ほどかけて歯を白くしていきます。
専用のマウスピースに薬剤を入れ4時間から8時間程度使用して頂きます。
ホームホワイトニングは基本的にご自宅で使うものとして低濃度におさえられていますので、
安全性には問題がないと言われています。
当院では、患者様ごとのご希望や状態により、4種類のホームホワイトニングをご用意しています。
さて、色々と種類も多いホワイトニングですが、
安全面も考え、歯科クリニックで充分なカウンセリングを受けて治療を受けて下さいね。
当院では、ホワイトニングコーディネーターの資格を持つ衛生士が施術を行わせて頂きます。
安心してご来院ください。
浦和で歯のホワイトニングを行える歯科をお探しの方は
浦和もちまる歯科・矯正歯科クリニック、インビザラインセンターまでお問い合わせ下さい。
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