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歯の神経の処置

投稿日:2017年9月26日

カテゴリ:未分類

トリートメントコーディネーターの仲村です。

段々と日の入りが早くなり、秋が近づいてきましたが、お口の中の調子はいかがでしょうか。

秋、冬は乾燥が多く、お肌だけでなく、お口の中も乾燥しがちです。

お口の乾燥は口臭や虫歯のリスクを高めてしまいますので、気になっていらっしゃる方は是非

歯科医院で相談をしてみて下さいね。

今回は、歯の神経処置の歴史についてお話させていただきます。

 

歯の神経の処置はいつごろから始まったの?

人間誰でも苦しい時には、全知全能を傾けて、ありとあらゆることを行うものです。

恐らく、地球上に始めて出現した人類も歯の痛みには悩まされたことでしょう。

想像するに、彼らはまともな衣類も身に着けず痛い部位に手を当てて、周囲を徘徊し、神に祈り、救いを求めて、痛みが軽減するまで耐えたことでしょう。あるいは、知恵のある者は、痛い歯を手で圧迫したり、水で冷やしたり、抜去したかもしれません。

古代人のミイラの歯を調査した結果によると、咬耗が多く、虫歯や歯周疾患が少ないことから、当時の食生活が推定できることはもちろんですが、虫歯や歯周病は食生活が大きな因子であることを物語っている。

確かな記載はありませんが、BC500~29年ごろには、ヒポクラテスやアリストテレスらの哲学者の考えだした治療法が、医師や僧侶、あるいは一般の特殊技術者によって、歯の痛みに対する処置が行われていたようですが、その処置法の詳細については知る術がありません。

 

時代は移り変わり、支配階級が贅沢を極め、我が儘で、堪え性のない人間たちが全盛を迎えた帝政ローマ時代になると、医学は著しく進歩し、歯の治療法も具体的な処置法を行うに至りました。

 

処置法として、どのような方法があるのか?

①なにもしない方法

不適応な歯髄処置を行うぐらいなら、なにもしないに等しいか、むしろ、なにもしない方法のほうが良い。

歯は生きものであり、外来刺激に対しては力のあるかぎり抵抗する能力を有しているからです。

表層部のエナメル質の疾患が意外と進行せずに経過するのも、これらの現象の1つと考えられている。

すなわち、歯の表面の再石灰化の問題である。

一般的に使用されている言葉であるので、再石灰化という言葉を用いりましたが、再石灰化とは細胞介在性の石灰化というべきで、細胞が介在しない場合には、沈着という言葉が適当と思われます。

すなわち、口腔内の唾液中に遊離している物質か隣接部位より溶出した物質が欠損部より歯質中に浸透して、歯質表層部を強化し、あたかも再石灰化したかのような所見を示すのです。

確かに科学的結合様式を示す場合もありますが、欠損部が完全に再生することはありません。

歯髄組織は、硬い組織によって囲まれ、過保護状態で生活を営んでいるためか非常に神経質です。

エナメル質表層に器質欠損が起こると、歯髄にも変化が起きます。

歯髄の表面、すなわち、象牙質との境界には、長い長い突起を有する象牙質基質を分泌する象牙芽細胞と称する細胞が配置されています。

この細胞の突起が頓知頓才を有しています。

歯の表面に刺激が加わり、歯表面に物理的変化が起こると、即座にその変化を感知し、突起周辺に近接、あるいは密着している神経を介して情報を中枢に伝導します。

さらに、自分自身も活動を開始し、象牙前質部への器質分泌を増加して石灰化を促進します。

このように外来刺激が歯の表面に加わることによって生成される象牙質、あるいは後述する歯科治療によって起きる象牙質を、原生象牙質に対して、第二象牙質、第三象牙質、後生象牙質、代生象牙質、置換象牙質、不規則象牙質、刺激象牙質、使用期象牙質、などの名称で呼ばれています。

 

何事にも限度というものがあります。

エナメル質表層のミネラル沈着や科学的結合も、象牙質芽細胞の活動も、外来刺激が強い場合には、反応する余裕もなく、破壊されてしまいます。

そのような状況下では、他人の力を借りなければ、歯髄は自滅することになってしまします。

 

②歯の神経を外来刺激から保護する方法とは?

歯の神経の保護は、頭で考えているほど簡単ではありません。

大きな問題が2つあります。

1つは、すでに述べたように、保護される側の歯の神経の状態を十分に把握できないことです。

2つ目は、歯の神経を保護する適当な薬剤、すなわち、歯髄保護剤がないことです。

これらの問題は、生き物を対象とした研究課題であることから、永遠に続けられるテーマでもあります。

 

例えば、歯の神経の鎮痛、消炎剤として、昔より使用されている酸化亜鉛ユージノールセメントがあります。

この薬剤の成分の中のユージノールは、組織刺激性や変異原性の問題から、詳細な検討が加えられています。

わたし達が、従来より先人の研究業績を信頼して、安心して使用していたものが、時代の流れにより新しい研究方法や考え方により、評価がことなってきます。

しかし、日常の診療で理想的な薬剤がないといって、処置をしないわけにはいきません。

虫歯では、感染象牙質を徹底的に除去し、歯髄が露出していない場合には、水酸化カルシューム系、あるいは、酸化亜鉛ユージノール系の覆髄剤を塗布後、経過を二週間以上観察します。

症状がない場合には、プラスチック治療や詰め物を詰める処置を行います。

症状があり、持続する場合には、次の処置を考えていきます。

 

浦和の歯科医院で一般歯科、小児歯科、矯正歯科をお探しの方は、「浦和もちまる歯科、矯正歯科クリニック」までお問い合わせください。

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