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歯周疾患の影響と迷惑な隣人?

投稿日:2017年8月28日

カテゴリ:未分類

歯周疾患の影響と迷惑な隣人!

 

人が一人で生きていけないのと同じで、歯も周囲の組織に影響を常に受けているし、逆に影響も与えています。

望ましい影響は歓迎ですが、その反対は迷惑にもなります。

 

それでは、辺縁歯周組織からの影響について考えてみましょう。

健康な辺縁歯周組織の場合には、歯にとっては泣きどころであるエナメル質とセメント質の境界部は歯肉によって被覆されています。

ですが、宿主が怠け者で歯の周囲に付着したプラークという細菌の集団を清掃しなかったり、全身的な疾患の影響により歯槽骨の吸収と辺縁歯肉の炎症が起きると、歯にとっては隠しておきたい部分が曝け出されてしまいます。

 

一度破壊されたエナメル質とセメント質の境部は、二度と再び同じような状態に回復することはありません。

この部位は発症科学的に素性の異なる部位で、形態学的に粗雑につくられているので、細菌の侵入、破壊に対しても弱く、また歯ブラシの攻撃に対しても弱く、歯髄障害の原因となります。

 

辺縁歯周組織に炎症が停滞している内はまだよいのですが、次第に根尖部に病変が進行すると、歯根が露出し、栄養供給源を絶たれたセメント質は芋蔓式に歯根面より引きずり落とされてしまう。

歯髄にとっては、外堀を埋められた状態となり、冷たい水や熱い飲みもの、チョコレートなど甘い食べ物が苦手となる。

歯髄はこれらの外来刺激より身を守る為に歯髄の根管壁の数少ない兵隊を総動員して、壁作りを開始します。

ですが、全ての城壁を完璧に完成することは至難の業である。

ある歯髄は途中で放棄し、宿主にSOSを発信します。宿主にとっても、歯根が露出した場合の知覚過敏症の処置法は何ともしがたく、歯医者で治療をするしかありません。

 

単根の症例は、複根の症例と比較して被害は少ないようです。

複根の症例では、根と根が分岐する部位が解剖学的に非常に複雑な形態をしています。

この複雑な部位に、一度炎症性変化が起きると、二度と消炎することはないと思われます。

走査型電子顕微鏡で根分岐部を観察すると、セメント質の添加による隆起や大小様々な穴があります。

この中には、歯髄に達する髄管もあります。このような部位に炎症が波及し、持続すると髄管を通して歯髄は影響をうけることになります。また肉芽組織が形成されると、これらの複雑な部位が、さらに吸収、添加を繰り返し、複雑化します。ますます炎症性変化は増悪することになります。

歯周治療に際しては、この部の形態修正も必要と思われます。

 

歯を支えている歯周組織の破壊が進行すると、歯は動くようになります。

その程度は歯槽骨の吸収の程度や部位によって異なります。

歯が動かない状態でも、歯周疾患が進行すると、歯髄は影響を受けるが、さらに影響が大きくなる。

歯髄は歯が動くたびに、揺り動かされることになる。右へ、左へ、上へ、下へと右往左往する毎日が続くのです。歯髄にとっては、とても苦痛です。根尖孔部より数少ない脈管を通じて、栄養の供給を受けているだけですので、肝腎の供給源の入り口が障害を受け始めると、歯髄は否応なしに、変身せざるえません。

さらに、悪いことに、根尖孔や側枝の開口部より歯周組織に停滞している炎症性滲出液が歯髄に侵入してくることがあります。このような事態となると、もはや歯髄は全面降伏な状態になります。

 

 

全身状態による影響

地球上の各国があらゆる交通機関によって連絡が保たれているように、全身の隅々まで脈管系という交通網により連絡が保たれている。歯髄とて例外ではありません。

数100年前は、歯の中に血管や神経が入っているなどとは夢にも思っていなかったのです。

1851年に形態学的な歯の研究を本格的に開始したとされています。

歯と、全身との関係はまったく考えられない時代が続いていました。

1939年に報告された病巣感染、それ自信は周期的にあるいは持続的に隠れてはいますが、限局性のかつ慢性の炎症巣の存在が原因となって、その病巣から離れてかつ直接のつながりなしに、器質的または機能的障害として認められる状態に関する考え方は、非常に注目されました。現在では、まれな疾患として、歯科領域でも、心内膜炎、リウマチ、糸球体腎炎や虹彩炎などとの関連を疑われる場合もある。これらの病巣感染とは反対の現象で、アナコレイテック・インフィクションという現象があります。

1941年、この概念を歯髄疾患にも導入し、他の感染部位より細菌が血行性に歯髄に侵入し、とくに歯髄に細菌が繁殖できる病巣などがあると、その部位に細菌感染を起こることもあるということがわかりました。このようにして起きた歯髄炎を血行性歯髄炎と呼ばれています。

まれな疾患ではありますが、全身的な菌血症が起きると、65%~66%は歯髄にも細菌が運ばれ、前歯、大臼歯、小臼歯の順に多いとされています。

 

歯髄組織は、根尖孔部の限られた小孔より栄養供給を受けている末梢部器官であるため、悪性貧血による末梢循環不全が起きると歯髄壊死に陥ることがあります。

 

 

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