【小児矯正】叢生のインビザライン治療例(治療期間:7ヶ月/8歳男児)
【小児矯正】叢生・八重歯のインビザライン治療前後と解説
治療期間 | 7ヶ月 |
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抜歯 | 左下1本 |
治療費 | インビザラインファーストによる小児矯正:568,000円+税 |
副作用 | 矯正治療により歯肉退縮や一時的な知覚過敏を起こすことがあります。 |
備考 | 主訴:下の前歯が腫れてぐらぐらする。全体の歯並びを治したい |
叢生・八重歯のインビザライン治療の解説
左下1番の歯の萌出位置が悪く早期接触をし、歯肉退縮と歯の動揺を起こしていました。全体的な歯の叢生も見られます。動揺した左下1番を抜歯し、スリーインサイザー(3本の歯で仕上げる方法)で下顎を並べています。大臼歯関係のずれもあったので、上顎大臼歯の遠心移動を行い、上顎前歯の叢生を改善しました。
まだ生えていない犬歯に関しては、既に萌出した2番の横に萌出スペースの確保を行なっています。お子様向けのインビザラインファーストでは、従来の矯正では難しかった小児期の大臼歯関係の治療、今後生える永久歯の萌出スペースが確保できます。緻密な治療が可能ですので、二期目の成人矯正への移行を減らすことができます。
(※遠心移動・・・歯を奥側に移動させてスペースを確保する方法)