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歯周病を見分けてから治療スタート

投稿日:2017年11月3日

カテゴリ:未分類

受付、歯科コンシェルジュの滝本です。

皆さんは、歯医者さんにどのくらいのペースで通い検診を受けていらっしゃいますか?

自分の状態を知ることは、治療を行う上でも、ご自宅でケアを行う上でも大切です。

歯周病は細菌による感染症です。

ご自身が歯肉の炎症だけの歯肉炎の状態か。

歯周病に感染し、顎の骨が溶けている状態かを知ることも重要です。

歯周病を見分けてから治療開始しましょう。

歯周病には複数の病態があります。異なる病態を見分けることで、適切な診療計画を立てることができます。難しいことではありません。歯肉増殖症、侵襲性歯肉炎などの特殊な歯周疾患を除くと、歯周病は歯肉炎と歯周炎に分けられます(この2つの正式な診断名は、それぞれプラーク性歯肉炎と慢性歯周炎)。歯周炎は歯周組織が発赤し、歯肉からの出血がありますが、3㎜を超える歯周ポケット形成はありません。歯肉炎の治療は原因除去、つまりバイオフィルムの除去です。ブラッシング指導と超音波スケーリングの治療だけで改善します。一方、3㎜を超える歯周ポケットがある場合は慢性歯周炎と診断されます。慢性歯周炎にも異なる病態があります。次のように見分けて下さい。

・軽症と重症の歯周炎を区別しよう

歯周炎は慢性歯周炎という診断名で包括されますが、超音波スケーリングだけで簡単に良くなる歯周炎もあれば、手を尽くしても進行が止まりにくい重症のものもあります。これはバイオフィルムの病原性関係しています。病原性の高い歯周病菌(レッドコンプレックス)がバイオフィルムの病原性を高くします。

・バイオフィルムの病原性を判別しよう

バイオフィルムの病原性判別には細菌検査がもっとも適切な検査ですが、歯周基本治療への反応性の良し悪しでバイオフィルムの病原性を推測することもできます。バイオフィルムの病原性を見分けられるようにしましょう。筆者は、低病原性バイオフィルムによる歯周炎を不潔性歯周炎と呼び、高病原性バイオフィルムによる歯周炎を感染性歯周炎と呼んでいます(学問的な分類ではありませんので、誤解のないようにお願いします)。バイオフィルムの病原性を見分け、どのような治療が必要な歯周炎なのかを念頭において治療を進めることが必要です。

・歯周炎患者さんの70%は重度ではない歯周炎

平成23年度の「歯科疾患実態調査」(厚生労働省)を見ると、中年期以降の日本人成人の約半数は慢性歯周疾患者で、年齢とともに中等度以上の歯周炎(歯周ポケットが6㎜以上の部位がある)が増加していきます。しかし、すべての患者さんの歯周炎が加齢とともに等しく進行するわけではありません。たとえば55~59歳の年齢層では歯周ポケットが6㎜以上の患者さんは2割程度で、残りの患者さんのポケットは6㎜未満です。年齢を経ても歯周炎はさほど進行していないということは、この患者さんたちのバイオフィルムの病原性は高くない可能性があるということです。また、日本の40代以降の歯周病患者さんの70%は中等度以上ではない歯周炎です。この患者さんの中にはバイオフィルムの病原性が高くない方がたくさんいらっしゃると思います。前述のように、バイオフィルムの病原性判別には細菌検査がもっとも近道ですが、できない場合は、まず歯周基本治療を始めてください。主観的な判断とはなりますが、スケーリングをした後、歯周状態がかなり改善していれば、バイオフィルムの病原性は高くないと考えてもいいと思います。

・重度の歯周炎は感染性歯周炎=高病原性バイオフィルムが原因

免疫系や代謝系の全身疾患のない患者さんの場合、歯周炎の主原因はバイオフィルムです。バイオフィルムに病原性の高いレッドコンプレックスが存在する場合、そしてその菌数が多いほどバイオフィルムの病原性は高くなります。このようなバイオフィルムによる歯周炎は重症化しやすく治療が難しい場合もあります。(筆者はこれを感染性歯周炎と呼んでいます。前述のように、これは学問的な診断名ではありません)。そして、バイオフィルムの病原性が高ければ高いほど、歯周炎の発症年齢は早くなり、歯周組織の破壊も進み、歯周治療が難しくなります。

・不潔性歯周炎の原因は低病原性バイオフィルム

強力な歯周病菌が含まれていない、病原性が低いバイオフィルムでも歯周炎を起こします。筆者はこれを不潔性歯周炎と呼んでいます(これも学問的な診断名ではありません)。頭髪を2~3日洗わなければ頭がかゆくなります。これと同じように、低病原性のバイオフィルムでも、長期間大量に付着していると歯周組織に炎症を起こします。このような歯周炎は、超音波スケーリングによる治療だけで驚くほど歯周状態が改善することが多いです。これは頭を1回洗っただけでかゆみが取れるのに似ています。不潔性歯周炎がすぐ良くなったからと言って、「私の手にかかれば、歯周炎なんてすぐに良くなる」と過剰な自身をもたないでください。

大切なご自身の歯を1本でも多く残し、健康に生活するためにも

歯周病の検査、治療を定期的に行いましょう。

さいたまで歯周病治療をご希望の方は「浦和もちまる歯科、矯正歯科クリニック」

までお問合せ下さい。

 

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